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社会性発達検査

お子さんがどこを見ているか気になったことはありませんか?
「目がなかなか合わない」「人よりも物や色に反応する」など少し気になる動作には理由があるかもしれません。当クリニックではお子さまの特性を知る「社会性発達検査」を導入しています。器械を付けないで検査ができるため、8か月から受けられます。

社会性発達検査とは?

お子さまの言語や身体の発達の遅れは乳児健診にて早期に発見できますが、集団生活における社会性(適応能力)については他者と関わり始めてからでないと、なかなか気づけません。この検査では乳児の段階に行うことでお子様の傾向を把握し、これからの子育てに理解を深めていただくことを目的としています。

一部の都道府県でのみ実施

検査機器を使用した「社会性発達検査」は、複数の自治体の1歳半健診で導入されている検査です。 ベルネットではお子さまの発達の悩みを専門としたプリズムベルクリニックがあり、 検査の重要性の認知、支援・サポート体制の充実により本検査を実施しております。

検査の流れ

検査の流れ
検査の流れ

実施日・ご予約方法

対象

8か月~6歳くらいのお子さま

検査実施日

毎週水・金曜日/12:30~13:30

料金

5,000円(税込)

ご予約方法

「ご予約はこちら」ボタンより必要事項をご入力ください。担当より折り返しご連絡後、ご予約確定となります。

お問い合わせ先

お問い合わせはメールでのみ承っております。
お問い合わせ先メールアドレス:egaotv@kishokai.or.jp

検査についてのFAQ

A.

お子さまがどのようなものに関心があるのかといった社会性の発達の状態を客観的に知ることができます。

A.

大人のひざの上にお子さまを抱っこした状態で、お子さまの視線を計測します。計測は、モニター画面に流れる約2分間の映像を見てもらうだけです。計測の説明も含めると、10分ほどになります。視線計測装置に内蔵されているカメラでお子さまの視線をとらえますので、器械などを装着することなく、安心して計測することができます。

A.

当クリニックにて実施しています(毎週水・金曜日/12:30~13:30)。フォームからご予約ください。

A.

発達障がいについては、そのリスクを早期に見出し、症状にあわせたプログラムを作成し療育を進めることで、より良い発達が促されるとされています。しかし、現状は2歳以前に正確に診断を受けることは難しく、言葉を覚え、理解し始める段階で診断されるケースがほとんどです。ところが、実際には、1歳半健診時で正確にリスクを把握し既にフォローが必要かどうかの判断を行うことは、専門家により充分可能です。本検査は2分間の映像を見てもらうだけですので言語未習得の乳幼児から実施可能です。

A.

「目は嘘をつかない」と言われるように、人は無意識に興味のあるものや好きなものを見つめたり、嫌なものから目をそらせてしまいます。視線の計測により、人の興味や脳の働きとの関連性を可視化、客観的・定量的に評価可能となり、社会性の発達の状態を確認することができます。

A.

視線計測装置に搭載した評価用コンテンツで、乳幼児期の子どもの社会性発達の状況を客観的に確認することができる画期的なシステムです。角膜に反射する近赤外線LEDの光と、瞳孔との位置関係からモニター上の視点を算出します。頭部の固定や装置を装着する必要がありませんので小さな子どもでも無理なく計測を行うことができます。目の個人差の補正も映像を見る流れに組み込まれているため、負担を感じにくくなっています。

A.

線計測装置「Gazefinder(ゲイズファインダー)」は2021年10月11日に株式会社JVCケンウッドがリリースし、オーストラリアのLa Trobe University(※1)およびTelethon Kids Institute(※2)と共同で進めていた自閉症スペクトラム症(以下、「ASD」※3)評価に関するオーストラリアでの治験を完了しています。
また、「Gazefinder」の視線計測技術を応用したASD評価機器の医療機器承認を目指し、オーストラリア医療製品管理局(TGA※4)への申請が実施されました。
※1:オーストラリア ビクトリア州 メルボルンを拠点とする大学
※2:オーストラリア 西オーストラリア州 パースを拠点とする医学研究機関
※3:Autism Spectrum Disorder
※4:Australian Therapeutic Goods Administration